噂の真相:壊れやすい?スプールバルブ、デスビ[DC2中古選び]
※管理人の経験と、身近な事例から「インテグラ タイプRにまつわる噂の真相」を解き明かします。とはいえ、個体差があるのでこれがすべてではないことをご了承ください。
以前に書いたオイル上がり/下がり(オイル食い)は、DC2のエンジンB18C Spec.Rの弱点なのですが、 DC2に限らずB16・B18エンジン搭載車で注意すべき点としてよく言われてるのが「スプールバルブ」と「デストリビュータ」の不良ですね。
[スプールバルブ]
実は私や私の周りで、
スプールバルブのトラブルって一切聞いたことないんですよね。
オイル漏れだのカム切り替わらないだのって。
なので正直、よく分かりませんが、スプールバルブからのオイル漏れは、パッキンの交換でほぼ交換で直るようです。部品代が2000円に満たないので、それほど神経質になることもないかと。
スプールバルブからオイル漏れが起きても、カムが切り替わらないだけで自走はできるので、修理代も安いし落ち着いて対応しましょう。
[デストリビュータ]
デスビ、とよく呼ばれてるパーツですね。
これはね、私も私の周りも、故障率高い!
MDIへ交換した記事のところにも書きましたが、 特に私のはよく壊れる!
年に1度、3年続けて壊れたもんだから、私はMDIに交換したんですよねー。
ここが壊れるとエンジン不調(何気筒か火が入らない)とか、まったくエンジンがかからないとかいう症状になります。
中古車の場合は、とりあえずエンジンかけて、ちょっと吹かしてみて(3000rpm程度で良い)スムーズかどうかを判断するしかないです。
購入時になんともなくても、壊れるときは壊れる!(笑)逆にずっと快調な場合もあるし・・。
修理は、リビルド品(中古部品の整備品)で15000円程度、新品だとその倍の30000円くらい。作業は工具持ってる人レベルなら自分でもちゃちゃっとできる程度の難易度。
今なんともなくても、もしデスビの中古手に入れる機会があったなら、予備で1つ用意しておくのが無難かも。