噂の真相:モノコック(フレーム)やボディの剛性が無い!ヤレやすい![DC2中古選び]
※管理人の経験と、身近な事例から「インテグラ タイプRにまつわる噂の真相」を解き明かします。とはいえ、個体差があるのでこれがすべてではないことをご了承ください。
ホンダ車はよく「ヤワだ」「剛性感がない」といわれますが、
そのあたりをいろいろ強化しているTYPE-Rも例外では無く、
ベース車よりはいいけど、やっぱりヤワなんすよねー。
さらに社外の強固なタワーバーや、もっと贅沢にロールゲージなんかで強化している場合は、結局それ以外の(強化してない)部分にしわ寄せが行ってることは想像に難くありませんね・・。
また、例えば左の足回りをガツン!と激しくどこかにぶつけた場合、強固なタワーバーに交換してあったなら、その衝撃は反対側の右のサスのアッパーマウント周辺にも被害がおよぶ、かも・・とかね。
まあ、ネガティブなこと考えたらキリが無いんだけど、じゃあヤレのいったいナニが悪いとゆーんだ!?(開き直り)
[モノコック(フレーム)]
ガンガン飛ばしてるオーナーが多いであろうTYPE-R系は、今生きてる個体はもうヤレヤレばかりです(笑)
でも、じゃあヤレてたらもうダメなのか?
多少フレームがヤレて(各種基準の数値に収まらない)いても、アライメントで調整できる範囲内ならぜんぜん問題なし!と私は考えています。
私のDC2も、けっこうフレームがネジれています(笑)が、アライメントはきっちり取れるし、それでしっかりと(200km/hとかでも)真っ直ぐ走ります。ステアリングの振動やぶれもありません。
剛性感に関しては先述の通り、他にしわ寄せがいくのが怖くて、私はロールゲージは入れてません。(前後タワーバーは入れてます)
ノーマルの剛性のままですが、サーキットでもそこそこタイムは出せるし、限界近くでも自分のコントロール下に置けています。暴れたり、予期しない挙動をすることもありません。私レベルではさして問題はないですねー。
気になる部分と言えば、音。 ヤレてると「キシキシ」「コツコツ」そういう音がどこからか発せられます。これはやせ我慢で乗り越えられます(笑)
[ボディ]
他の同時期のホンダ車よりはちょっとだけマシですが、DC2もボディがヤワです。
ボディの場合、ヤレて目立つのは「チリ」「立て付け」ですね。
チリは見た目の部分。ドアとフェンダーの隙間とか、ライトとバンパーの隙間とか、そういう部分が少し広がってたり、あるいは狭くなってたり。
私は性格がおおざっぱなので気にしないし(笑)、自分で思うほど、周りの人もそんなとこ見てないので、よっぽどじゃ無ければ問題ないすね。
立て付けは、ドアの開閉が少し重かったり、リヤハッチが閉まりづらかったり。こちらも多少調整はできるので、その範囲内なら問題ないでしょう。