★ホンダ・CBR400R Hurricane(1989〜1991)


ウキウキでCR-Xを堪能していたこの時期、初のフルカウル付きバイクに乗り換えました。
中古で購入した「ホンダ CBR400R ハリケーン」(NC23)です。


購入時にそのまま全塗装して、
この頃流行の「レイトンハウス」カラー(ターコイズブルー)に。お気に入りでした。


フルカウルよりも、さらに広く覆われた「フルカバード」デザインは、この頃のホンダは多く見られました。
でもエンジンが見える、メカニカルな機能美がバイクの魅力のひとつに数えられていた頃
(てか、そう考える輩が多かった)ですから、
人気はイマイチだったですね。でも私、このちょっと進んだコンセプト好きだったなー。
今見てもカッコイイと思いますねー。

カウル付きがいかにツーリングで効果的かってのを身をもって知りました。
いい気になって道内あちこち週末ごとにツーリングばっかり行ってました。
これ以降購入したバイクは、すべてカウル付きです。
カウルはバイクを選ぶ時の必須条件となりました。
この先もネイキッドモデルは乗らないんだろうなぁ。


エンジンの特徴として、カムの駆動がチェーンからギア、
いわゆる「カムギアトレーン」になったこと。
当時はそのおかげでパワーが絞り出せたのかな?いや、そんなことないか(笑)
乗ってみて「カムギヤトレーン」らしさというのは私にはついぞわかりませんでした・・。

コーナーはかなり素直。ツーリングの道中で駆け抜ける峠も気持ちよく曲がってくれるし、
高速の直線もゆったり走れた、私の使い道に一番ぴったり合ってた400ccですね。


友人でツーリング仲間のFZ400とVFR400。
それぞれ個性があって、ツーリング途中でたまにスワップして
走らせましたねー。