EG6→DA6へサスのスワップ
ちょっと「DC2」の名がタイトルに出ていませんが、最終的にDC2に繋がってゆくのでここに書いておきます。
事の起こりは、友人が車検切れのDA6インテグラを廃車にするので、付けていたビルシュタインのサスを外し別の友人のEG6シビックに付ける。
その際に、DA6も自走できないと困るので、DA6にはEG6のノーマルサスを移植する。
いわゆるDA6とEG6のサスのスワップ作業です。
ちなみに友人のDA6に付いているビルシュタインのサスは、もともと私の前車DA6で使っていたのを譲った物です。
関連記事:DA6→EG6→DC2へビルシュタインサスの使い回し
EG6シビックのサスをDA6インテグラに-フロント
ひとまず譲り受けたその廃車DA6を、ショップまで運びました。これまた別の友人から搬送車を借りて。
で、作業。まずフロントからです。
ショックの下につくフロントフォークの、ショックの下端を入れる穴の部分、ここの径がEG6の方が大きい(=ショック本体下端の径が大きい)んです。
※写真A部分
現物合わせでいろいろ試したところ、このフロントフォークとフロントロアアームの取り付けは、EG6とDA6に互換性がある事が解り、サスとともにフロントフォーク自体も一緒に移植する、ということで解決です。加工もなし。
ただし、EG6サス+EG6フロントフォークをDA6に移植した場合、ステアリングをフルロックまで回すと、このフロントフォークとドライブシャフトがかなりギリギリになるため、通常走行では危ないかも。
EG6シビックのサスをDA6インテグラに-リア
そしてリアサスです。
断面がコの字型のリアアームにショックを通してネジで固定しますが、ロアアームのショック下端が入る部分が、EG6の方が広い(=ショック下端の幅が広い)んです。
※写真B部分
なので、そのままではEG6のショック下端の幅が広くて、DA6のロアアームには入らない。
ならば、とそのショック下端部分を削っちゃいました!
まあ、DA6は捨てるために動かしたいだけですしね。こんな荒療治でもOK。
これで前後とも見事EG6のサスが付きました。
ただ、かなりフロント、上がってますが・・(^_^;
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