デストリビューター(デスビ)故障から永井電子ウルトラMDIへ。そして失火トラブル

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私の車は、購入以来なぜか年に1回はデスビ(デストリビューター)が
壊れていました。よくサーキット走行直後に壊れたりしたんですよね。

〈きっかけはデスビ故障〉

十勝スピードウェイでの走行会後に故障、帯広までなんとか車を牽引し、
ホンダディーラーに事情を説明して車を置かせてもらい、友人の車で旭川に帰り、同じインテグラに乗る友人の車からデスビを外して借り、それを持ってまた帯広に戻って自分で交換し帰旭する・・
なんてこともありました。

〈ウルトラMDIに〉

デスビ故障するたびに1万円ほどのリビルド品(新品だとアッセンブリーで3万円)を使って交換してましたが、2年続けて交換し、翌年また調子悪くなっちゃって。
運が悪いのか当たりが悪いのか・・。

それに懲りて(パワーアップとかが目的ではない(笑))2002年に点火系を純正のデスビから、永井電子の「ULTRA MDI」に変えました。

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エンジン横のデスビ本体は残っていますが、もちろん使用していません。
MDIはパーツがいろいろあって、エンジンルーム内にどう納めようかはけっこう考えましたねー。

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本体はエンジン右側に。

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イグニッションコイルユニットは、バルクヘッドとタワーバーにステーを橋渡しして、その上に固定しました。FSDユニットはその右側・バルクヘッドに固定。

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こんな感じで繋がってます。

〈ウルトラMDIの失火〉

取り付けてから8年後の2010年のある日、
あの気持ちのいいB18Cの吹け上がりじゃなく、「ドコドコドコ・・」という2気筒バイクのような状態に。失火してます。

装着から8年も経ってますからねーまず疑ったのはMDI。

〈原因究明〉

本体を少し揺すっても変化なし。

イグニッションコイルユニットも調べてみるとなんともなさそう。

FSDユニットの接続ケーブルを抜き差ししてみると・・お!
エンジンが復活。
FSDユニット下部に刺さるケーブル類のコネクターを一度抜き、
軽く清掃して再装着。
うーん、快調。
原因さえわかれば、手当はちょいちょいっと。

こういう症状って、意外と簡単な原因だったりすることがけっこうありますよね。
現在も問題なく以前と変わらず絶好調なエンジンです♪

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